アプリ置き場

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Intel NUCのHackintosh化

Xcodeが必要になりそうなので、ほこりをかぶっていたMac mini(2014)を引っ張り出してきた。CPU2コア、メモリ8GB、ストレージはHDDと性能が心もとない。とりあえず分解して、余ってるSSDに換装してみた。

手順はこちらを参考にした。
割と難易度高い……。特殊ねじのドライバーも購入。
換装した結果、幾分きびきび動作するようになったんだけど、CPU性能とメモリ容量(直付け増設不可)が如何ともしがたい。昨今のデバイスiOSシミュレータなどは重そうだし……。
 
ということで、Hackintoshに挑戦してみた。Windows向けのマシンにMacOSいれるやつ。そこそこ高性能なNUC(BOXNUC8I5BEK)を余らせていたのでこいつを使う。CPU4コア、メモリ32GB、ストレージはSSD

 
以下、NUCのHackintosh化の備忘メモ
 
基本的な手順はこちらを参考にした。
 
IntelBluetoothモジュールはこちらで対応できた。
Kextを二つほど指定フォルダに入れて、config.plistを修正するだけ。
WiFiもいけそうだけど対応にクセがありそうなのと使わないので今回はオミット。
 
追加したKextのconfig.plistへの反映は、propertreeを使うことで自動でやってくれる。
 
OpenCoreを使ったMacOSインストール時にUIがロシア語(キリル文字)になってまったく読めなくて焦ったけど、手探りでメニュー弄ったら下記の場所に言語選択があった。(写真は言語変更済み)

 
内臓AudioデバイスHDMIオーディオの対応は面倒そうだったのでパス。必要なときはBluetoothのデバイスを接続する想定。が、Audioデバイスが無い状態で動画を再生するとエラーがでていて不穏だったので(開発ツールが音出したときに落ちたら嫌だ)、とりあえず余ってるUSBオーディオをつないでおいた。USBポートに差すだけで認識するので便利。1000円くらいで売ってる。
 
ということでとりあえず無事に動作して、Xcodeやら iOSシミュレータやらも動作しました。